50~70代はどんなお菓子を食べている?お菓子を食べるベストな時間や量は?

50代以上の食事事情について、お菓子はどんなお菓子を食べているのかが気になりませんか。また、どんなお菓子を食べるのが健康にいいのか、食べる時間や量についてもご紹介しますので参考にしてください。

目次

50代以上のお菓子事情とは?

50代以上の人がどのようにお菓子を食べているのかですが、日本政策金融公庫農林水産事業が2017年1月に実施した「平成28年度下半期消費者動向調査」では、40代・50代の女性の半数以上が「ほぼ毎日おやつを食べる」という結果が出ています。
引用:日本政策金融公庫農林水産事業「チョコレートが大人気、特に40代・50代に集中~半数を超える女性がおやつを「ほぼ毎日食べる」結果に~<平成28年度下半期消費者動向調査>

食べるおやつとしてはチョコレートやチョコレート菓子を食べる人が最も多く6割を超えています。

そして、この調査では、おやつに求めるものとして「おいしい」ことを挙げる人がとても多く、その次に「安い」「食べやすい」が多い結果です。毎日食べるおやつとしては「おいしくて、安くて、食べやすい」が基本となっていると言えるでしょう。高いお菓子は美味しいのですが、毎日は食べられません。また毎日食べたいお菓子は食べやすさも必要なことが挙げられています。

50代に人気のおやつとは?チョコレートやチョコレート菓子が人気の秘密

50代にチョコレートが人気となっていますが、チョコレートの人気の秘密は甘くて「おいしい」「食べやすい」という理由があるでしょう。また一般的によく食べられている市販のチョコレートは「安い」お菓子としても人気があります。お菓子として、チョコレートが嫌いな人は少ない傾向と言えるのではないでしょうか。

おやつとしてのチョコレートの栄養は?

ここで、おやつとしてのチョコレートの栄養についてご紹介しますと、ポリフェノールが入っていて老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化作業があります。栄養的にも高評価です。

また、チョコレートに植物繊維があるのを知っていますか。さらに、ビタミンやミネラル類もいろいろ入っているお菓子と言えます。適量ならば、チョコレートは栄養的にもいいお菓子と言えます。

スナック菓子も次に人気!

人気のお菓子としては、チョコレートやチョコレート菓子の次に「スナック菓子」「せんべい」、「アイスクリーム・シャーベット」と続きます。これらは、安くて手に入りやすいというのも人気の理由にあるでしょう。また、スナック菓子はちょっとつまんで食べることができて「食べやすい」というのも一つの理由です。

そして、50代・60代などは、チョコレートやスナック菓子などのお菓子を子どもの頃から食べていたという習慣があるでしょう。その習慣がずっと残っていて、今もお菓子として食べているという女性が多くいます。慣れ親しんだお菓子があって、お菓子が「おいしい」と感じる人が多い傾向と言えます。

70代になるとお菓子ではなく果物を食べる割合が7割に

そして、70代になるとお菓子ではなく果物を7割の人が食べている傾向です。果物を食べる割合は70代から年代が若くなるにつれて少なくなり、お菓子が多くなっています。

若い頃にあまり手軽なスナック菓子などのお菓子を食べた習慣が少なく、果物がおやつだった世代が70代以上とも言えるでしょう。果物を食べるには皮を剥いたり、小分けに切ったりして少し面倒なのですが、果物を食べることを習慣化している人が多くいます。

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多くの人はお菓子を何時頃食べている?

また、50代の女性ではほぼ毎日食べているというお菓子ですが、多くの人が何時頃お菓子を食べているのかが気になりませんか。

お菓子を食べる時間としては、「3時のおやつ」として15時頃に食べる人が6割を超えています。次に、夕食後が3割ちょっと、そして昼食後が2割に足らない割合となっています。「3時のおやつ」として習慣化している人が多いと言える結果です。

お菓子を食べるのにベストな時間は?

できればお菓子を食べるのにベストな時間を知ってみたいでしょう。お菓子を食べるのにベストな時間は、午後3時か午前中がおすすめです。

食べたものが脂肪になりにくいのがこの時間です。脂肪をため込む働きのあるたんぱく質の一種の働きが、最も少ない時間で脂肪になりにくい時間帯です。午後3時頃食べて、夕食に影響が出ない程度にお菓子を食べるのがおすすめと言えます。

逆に最も悪い時間帯が夜10時を過ぎてからの時間です。夜は身体があまり活動しませんので、食べたものが消化されないまま脂肪に蓄積されてしまうでしょう。

毎日夜遅くになるとお腹が空く場合などは、夕食前の早めの時間に何か食べておくのもおすすめの方法と言えます。

お菓子を食べる際のベストな量は?

そして、お菓子を食べるのにベストな量は、200キロカロリー以下となる量がおすすめです。チョコレートで言いますと種類によって変わりますが、1枚50g当たりで約279キロカロリーとなっています。チョコレートの3分の2枚程度で食べやめる必要があるでしょう。

そのために、できるだけ小分けにしてあるチョコレートなどを買い、食べる分を最初から分けておくのがおすすめの方法です。

また最近のチョコレートやスナック菓子ではカロリー表示が詳しくされていますので、200キロカロリー内に納まりそうな小袋入りを買うのもいい方法です。

そして、どうしても量が食べたいという場合には、こんにゃく系を材料としたお菓子や歯ごたえがあって満足感がある茎わかめやおしゃぶり昆布、するめなどを食べるのも方法です。

また、大豆系のお菓子も食後の血糖値がゆっくり上がるために満足感が高くなるでしょう。

50代以上のお菓子は3時のおやつで200キロカロリー以下を目指したい!

ここまでご紹介しましたように、50代以上のお菓子としては、生活習慣病などもありますので、できればカロリーの低いものを食べるのがおすすめです。200キロカロリー以下になる量を3時のおやつとして食べるのが最もいい方法と言えます。

カロリーが高いからとあまり我慢しているとどこかで反動が来て、食べ過ぎが心配です。おやつを食べるのが楽しみという人は、時間と量を調整しながら食べるのがおすすめです。身体にいいおやつを目指してみるのがいい方法と言えます。

お菓子の代わりに果物を食べるのはおすすめ?

また、70代の多くが行っているように、果物をお菓子の代わりに食べるのもおすすめの方法です。あまり果物も取り過ぎると果糖があり太ってしまいますが、菓子類に比べて油分が少なく、カロリーが抑えられるでしょう。

カロリー的には200g程度果物を食べても良くなり、バナナ2本、小ぶりのりんご2個、みかん5~6個は大丈夫な量です。それ以外のお菓子を食べずに果物に変えることで量的には満足感を得られる場合が多くなるでしょう。

また、果物にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。毎日でも食べられるような「おいしい」「食べやすい」「安い」、旬の果物を選んで食べてみるのもいい方法と言えます。

旬の果物を食べる楽しみも増えますので、取り入れやすい果物をおやつ代わりにしてみませんか。

ご飯が一度に食べられない、栄養が摂れない場合はお菓子で補充もおすすめ

そして、年代が上になっていくと一度にご飯がたくさん食べられない場合もあります。そんな場合は、お菓子で栄養やカロリーを補充するのもおすすめの方法です。

できるだけ栄養が摂れるお菓子を食べるようにするといいでしょう。手作りが難しい場合も、プリンやゼリー、ヨーグルト、羊羹、カステラなど消化が良く栄養が摂れるものを食べるのがおすすめです。

また、チーズや豆類なども栄養が高くていいおやつと言えるでしょう。

おやつとしてのお菓子の食べ方はちょっとずつ味わうのがおすすめ

50代以上のおやつとしてのお菓子の食べ方を見てきました。お菓子は、食べ過ぎないようすることが必要で、カロリーを考えて食べる必要があります。ついつい食べ過ぎてしまいますが、毎日の量を考えて食べることが大切です。

例えば、50代に人気のお菓子のチョコレートは、カロリーは高いのですが、栄養はいろいろあります。皿に適量を小分けして、少しずつそれを味わうのが理想的な食べ方と言えます。

3時のおやつとして、皿にきちんとお菓子を出して、ゆっくりとお茶やコーヒーなどの飲み物と一緒に楽しんでみるといいでしょう。

ゆっくりと味わうことで、少しの量でも満足感があるようになります。そして、それを習慣化し、同じ時間に同じ位の量のお菓子を食べるのがおすすめです。また、果物を摂るのもいい方法です。

「おいしい」「食べやすい」「安い」ものが毎日食べるのに向いているお菓子となります。自分でも工夫して、食べやすい食べ方で満足感を得られるようにするといいでしょう。

他にも、気になる50代~60代のパジャマ事情をご紹介しています。ぜひ、「50代60代70代大人のパジャマ事情!睡眠の質を上げるおすすめのパジャマとは?」をご覧ください。

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