お嫁さんに作って喜ばれる手料理ベスト5

子供の頃から慣れ親しんだ味、おふくろの味というものがどの家庭にもありますよね。自分ではあまりおふくろの味と気づいていなくても、どこか他とは違う味わい、材料になっていることがあります。
ただ、あまりおふくろの味をお嫁さんに強制するのもどうかと思う場合もあるでしょう。まず、お嫁さんに喜んでもらえるような手料理を作ってみるのもおすすめです。
お嫁さんに喜ばれる手料理を作って、食卓のバリエーションを増やしてもらえればという思いで作ってみるといいでしょう。
お嫁さんにも喜ばれる手料理ベスト5をご紹介しますので、参考にしてください。

目次

おふくろの味として一般的に人気なのは?

まず、一般的なおふくろの味として現在どんな料理が人気なのかからご紹介します。

肉じゃが、お味噌汁、玉子焼き、カレー、煮魚、鶏のから揚げ、おにぎり、ハンバーグ、筑前煮、豚汁などが人気です。子供の頃から長く食べてきたものが人気の場合も多いでしょう。

お嫁さんにも喜ばれる手料理ベスト5

人気のおふくろの味も参考にしながら、お嫁さんにも喜ばれる手料理をNO.1からNO.5までご紹介していきたいと思います。

また、レシピもご紹介しますので、おいしい料理を披露してみませんか。これに自分のオリジナリティも活かして作ってみると喜ばれるでしょう。

具材の選び方や味付けにそれぞれの特徴が出ますので、オーソドックスな料理を作っても喜ばれておすすめです。

NO.1は肉じゃが

まずはおふくろの味としても人気NO.1の肉じゃがを作るのがおすすめです。肉じゃがは、個々の家庭によって味つけや材料が少しずつ異なります。きちんとだし汁を取ったもので煮ると味わいも深くなります。

また、最近の新しいアイデア肉じゃがとして、いつもとちょっと違う肉じゃがを作ってあげるのもいいでしょう。ウスターソースを大さじ1程度入れると洋風になって若い人にも喜ばれます。

また、肉じゃがというと、よく味がしみたじゃがいもや玉ねぎなどが魅力で、一度煮て冷ましてから再度温めて食べるのがおすすめです。汁も多めの方が好まれるでしょう。

ただ過熱すると、肉が硬くなりすぎますので、野菜から肉の順に炒めるのもポイントです。

 材料(2人分)
 じゃがいも 2個~3個
 薄切り牛肉(または豚バラ肉)100g~150g     
 玉ねぎ   1/2個~1個
 人参    1/2本
 しらたきや板こんにゃく 1/2袋
 さやいんげんや小ねぎやカイワレ 4本
 だし汁(水、昆布、かつお節) 300~350ml 
 しょう油 大さじ2
 みりん 大さじ1
 砂糖  大さじ1.5

(作り方)

1.じゃがいも、玉ねぎ、人参を大きめにカットしてサラダ油で炒め、次に肉を入れて炒めます。
2.全体に油が回ったら、だし汁を入れて煮ます。
3.煮立ったらあくを取りながら弱めの中火にします。
4.じゃがいもが煮えたらしょう油、みりん、砂糖を入れて、弱めの中火で落とし蓋をして25分程度煮ます。
5.最後にカイワレや小ねぎ、下茹でしたさやいんげんやを入れてサッと煮ます。
6.煮崩れない程度にじゃがいもを柔らかく煮えたら出来上がりです。火を止めてから、一度冷ましてしばらく置いてから温めて食べましょう。

NO.2は筑前煮

筑前煮は、具材がたくさん入り、それぞれの具材を下処理して調理します。手が込んでいる点でも、お嫁さんに喜ばれておすすめです。また、干し椎茸を使うことでよりだしが出て、深い美味しさがあるでしょう。

 材料(2人前)
 鶏もも肉 1/2枚
 干し椎茸 2〜3枚
 こんにゃく1/2枚
 れんこん  150g
 ごぼう 1/2本
 人参 1/4本
 里芋  200g
 サラダ油 小さじ1/2
 椎茸の戻し汁 大さじ5
 濃口しょう油 大さじ2と1/2         
 酒 大さじ2
 みりん 大さじ2

(作り方)

1.干し椎茸を水でもどしておきます。
2.里芋を2~3等分して、こんにゃくも小さくちぎって下茹でしておきます。
3.れんこんやごぼうは乱切りにして水にさらしておきます。
4.最初にサラダ油で鶏肉、れんこん、ごぼう、人参、こんにゃくの材料を炒めます。
5.油が全体に回ったら、 里芋と戻した干し椎茸を入れます。
6.干し椎茸の戻し汁大さじ5と濃口しょう油大さじ2と1/2、酒大さじ2、みりん大さじ2を入れて煮ます。
7.落とし蓋をして弱めの中火で5分程度あくを取りながら煮ます。
8.次に落とし蓋を取り、照りが出るまで鍋を振りながら煮詰めたら出来上がりです。

NO.3キノコ入り五目炊き込みご飯

次は、炊き込みご飯です。炊き込みご飯も具材がそれぞれで凝っていて喜ばれます。季節の具材を工夫して入れることで、季節感も楽しめて香りなども味わえておすすめです。

キノコなどの炊き込みご飯などは喜ばれるでしょう。

 材料
 米1.5合
 鶏もも肉100g
 人参1/2本
 ゴボウ75g
 シメジ1/2株
 ちくわ1本または油揚げ半分     
■ 調味料
 薄口醤油大さじ1
 みりん大さじ1
 料理酒大さじ1
 砂糖大さじ1
 和風粉末だし小さじ1

(作り方)

1.ゴボウは薄くスライスして水につけてあく抜きします。
2.人参も薄く切り、しめじも細かく分けておきます。
3.鶏肉はコマ切りに、ちくわまたは油揚げは長さを4等分し、縦長に細く切ります。
4.フライパンにサラダ油を入れ、鶏肉、ゴボウ、人参を炒めます。
5.調味料を入れてシメジとちくわまたは油揚げを入れます。
6.水けがなくなり、全体的に照りが出たら火を止めます。
7.炊飯器の炊き立てご飯に6.を入れて混ぜます。
8.再度炊飯器のスイッチを入れて5分~8分炊いたら完成です。

NO.4はエビのちらし寿司

次に人気なのがちらし寿司です。ちらし寿司は、見た目もきれいで華やかなのも喜ばれます。女性に人気のエビで飾って、おもてなし感も出すといいでしょう。こちらも、干し椎茸を使うことで味に深みが出ます。保存用に多めに作ってあげるのも喜ばれます。

 材料(2人分)
 米1.5合、昆布
 むきエビ6尾
 たけのこ(水煮)1/4個
 干し椎茸2枚
 人参1/6本
 レンコン2センチくらい     
 砂糖大さじ1と1/2
 しょう油大さじ1と1/2
 みりん大さじ1/2
 すし酢25CC~40CC
 絹さや7枚くらい
 卵1/2個
 砂糖・塩少々

(作り方)

1.米1.5合を少なめの水で昆布を一緒に入れて炊きます。
2.絹さやは塩を少し入れて軽く茹でておきます。干し椎茸は水で戻しておきます。
3.卵に砂糖、塩少々で下味をつけてから薄焼き卵を焼き、4センチ程度の長さの錦糸卵にします。
4.たけのこ、人参を2センチ程度の長さで細長く切ります。レンコンは、イチョウ切りにします。
5.椎茸のもどし汁と砂糖大さじ1と1/2、しょう油大さじ1と1/2、みりん大さじ1/2の調味料で干し椎茸、たけのこ、人参、レンコンを煮ます。
6.エビはさっとお湯で茹で、厚さを半分に薄切りにします。
7.そして、ご飯が炊き上がったら、すし酢を入れてサッと混ぜ合わせます。
8.味を付けた具材を温かいすし飯にサッと混ぜます。皿に盛って、エビ、絹さや、錦糸玉子で飾ったら出来上がりです。

NO.5は茶わん蒸し

次に人気なのは、女性が大好きな茶碗蒸しです。茶碗蒸しは繊細なだしの美味しさとぷるっぷるの柔らかな口当たりが魅力です。おふくろの味として美味しいだしの効いた茶碗蒸し、柔らかな口当たりの茶碗蒸しを丁寧に作ることで喜ばれます。

 材料(2人分)
 卵Lサイズ1個
 和風だし
 (かつおと昆布のだしを使用。卵とだしは1:3が黄金比で、卵1個に対してだし180ml程度) 
 塩少々
 鶏もも肉10g
 かまぼこ5mm厚さ2枚
 椎茸(薄切り)2枚
 三つ葉適宜

(作り方)

1.卵を泡立てないようにして混ぜます。
2.かつおと昆布でだしを取ったら冷ましておきます。
3.卵にだしと塩を少々入れ、泡立てないようにまた混ぜます。
4.これをザルまたはこし器でこして、きれいな卵液を作ります。
5.鶏もも肉には事前に少し塩味を付けておき、耐熱の器に、鶏もも肉、かまぼこ、椎茸を入れます。(量は卵液の1/5程度)
6.卵液を器の8分目までにそっと入れてアルミ箔で蓋をします。
7.蒸気の立った蒸し器で、強火で3分後、弱火で約10分加熱したら出来上がりです。アルミ箔の蓋を開けて、器をゆっくりと傾けて出てくる汁が透明になったら完成です。

忙しいお嫁さんのために手を加えた料理を作ってみませんか

お嫁さんに喜ばれるおふくろの味ベスト5をご紹介しました。どれも、シンプルな料理ですが、しっかりと手を加えて作ることで美味しさが引き立つ料理です。忙しいお嫁さんのために時間を掛けて、味わい深い手料理を作って喜ばせるのもおすすめです。

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